傾聴の資格が取得できる傾聴の学校

  • 受講者ログイン
M・Yさん

(◆受講半年後の感想)傾聴サポーターの講座を受講するきっかけとなったのは、先生の『「聴く力」の強化書』との出会いがきっかけです。
産業カウンセラーの勉強をして「傾聴」というものは概ね「理解」していたものの、実践では、中々しっくり来ず、うまく使えず、少し壁にぶち当たっている所でした。そんな中この本を読み、傾聴を具体的に理解でき、パーッと視界が開けた感じでした。是非直接先生のご指導を受けたいとのことでJKDAの門をたたきました。
この講座では、技法について練習で体感し、しっかり身につけるだけでなく、技法をしっかり身に着ける大前提として自身の心の在り方も重視しています。私が「初級が好き」という理由もそこにあります。ややもすると、技法に走り、ズレが生じ始める原因に自分の心の在り方のブレが影響するからです。
先生はよく「聴けない時は聴かなきゃいいのですよ(聴いちゃいけない)」とよく言われます。そのくらい聴く側の心の在り方は大切ということを学びました。
昨年12月に上級まで修了し、「傾聴サポーター」となりましたが、それはあくまでスタートラインに立っただけ。再受講の制度があるため、スケジュールの調整をつけ、月1回1コマ程度再受講にお邪魔しております。「自分が楽になりましたか?」「それで自分が楽になるのであればね。」という先生の言葉に癒されました。また、一緒に講座を受ける意識が高く優秀な他の受講生の方々にも鍛えられ、自分が少しずつではありますが、再受講を通じて成長できていることが実感できつつあります。私がある相談員の採用にパスしたのも、この教室で培った力が役に立ったと思います。少人数で受ける講座は講義ではありますが、先生からの振り返り時のコメントを受けることができ、これがカウンセリングを受けているのと同じと言えます。自分との関係を確認するのに大いに役立っています。
講座でご一緒させていただいた方から、応答練習などをして、何度か「〇〇さんは本当に穏やかで温厚な方ですねぇー」と過分なおほめ?をいただくことがありますが、そこですかさず、先生が「〇〇さんだって心の中にはドロドロとしたものも持ってらっしゃるかもしれませんよー、ね。(ニコッ)」と言ってくれます。「その通りなのです」と素直に答えられます。それも先生への信頼があるし、先生の前で素直・正直になれる自分があるからだと思います。


TOP