ロジャーズの傾聴を補う
ジェンドリンのリスニング
体験過程理論にもとづく
「聴き方」を学ぶ4時間講座
傾聴を学んできたが、しっくりこず、
手応えを感じられていないあなた
ロジャーズの傾聴を学んでいるのに、
なぜ変化が起きないのでしょうか。
それは、努力の問題ではありません。
聴いているはずなのに変わらない。
何を返せばいいのかわからない。
共感しているのに進まない。
傾聴といえばカール・ロジャーズですが、そのロジャーズの傾聴を完成へと導いたのがユージン・ジェンドリンであることをご存知でしょうか。あるいは、ロジャーズが手放していったリスニングの手法を、最後まで伝え続けたのもジェンドリンであることを。
ジェンドリンは1953年、シカゴ大学のロジャーズのカウンセリングセンターに研究生として参加した、哲学を専門とする学生でした。心理療法や心理学を体系的に学んだ経験はありませんでしたが、その繊細な人間観が評価され、ロジャーズの研究室の中心人物の一人として活躍するようになります。
ジェンドリンは、ロジャーズが1940年代に手放していったリスニングの手法——相づちや繰り返し、余計なことを言わないといった在り方——の中に価値を見出し、「これを捨てるのはもったいない」と考え、そこから独自の傾聴理論を展開していきました。
その聴き方はロジャーズと共通する部分もありながら、同時に明確な違いも持っています。それは、彼の体験過程理論と、その実践であるフォーカシングをベースに、「フェルトセンスに関わるための聴き方」として構築されているからです。
晩年のロジャーズが1970年以降に展開したパーソン・センタード・アプローチの基盤となる「体験過程理論」を構築したのもジェンドリンです。ジェンドリンは、生涯にわたり自らを来談者中心療法の研究者と位置づけてきました。一方ロジャーズは来談者中心療法をパーソン・センタード・アプローチへと発展させ、その中でジェンドリンの理論を取り入れていきます。
そしてジェンドリン自身もまた、その流れの中で独自の理論を深化させていきました。
ポイントは、
会話は「深まる」のではなく、
内側が動き、前に進む。
この違いを知ることで、自分が届いていなかったポイントに気づきます。そして、関わり方が変わります。
この講座では、1968年の論文 “The Experiential Response” にもとづき、ジェンドリンの体験過程とフォーカシングの視点に立ったリスニングを学びます。
違和感の正体が見えてきます。会話の中で内側が動く瞬間に、気づけるようになります。
| 講 師 | 岩松正史 一般社団法人日本傾聴能力開発協会 代表理事 |
| 日 時 | 2026年6月27日(土) 13:00 – 17:00 |
| 形 式 | オンライン(Zoom) |
| 参加費 | 12,000円(税込) |
| 定 員 | 20名(先着順) |
| 締 切 | 2026年6月25日 |
このリスニングは技法ではなく、
体験への関わり方です。
キャンセル規定
- 開催1週間前まで
- キャンセル可能(事務手数料5,000円+振込手数料を差し引いてご返金)
- それ以降
- キャンセル不可(お知り合いへの譲渡は可能)



