安心して学べる傾聴練習会を主催できるようになる
傾聴ロールプレイ練習会
進行役ホスト育成コース
傾聴練習会を安心して進行できるようになるための講座です。
練習会で傷ついた経験のあるあなたへ
傾聴を学ぶ場は、本来、安心して試し、迷い、体験を深めていく場所であるはずです。
ところが、傾聴を学ぶ場で、こんな違和感を感じたことはありませんか?
- 傾聴の練習会に出ると余計に自信を無くしてしまった
- 他の参加者からの指摘や意見で傷ついた経験がある
- 自分が人を傷つけているかもしれないが、どこを直せばいいかわからない
- 安全な練習会をやりたいが、やり方がわからない
- 安心・安全で傾聴の学びに効果的な練習の方法を知りたい
危険な練習 vs 安全な練習
設計と進行があいまいな練習では、知らず知らずのうちに「危険で学びが少ない練習会」になりがちです。
進行役が適切に機能することで、「安全で学びが多い練習会」に変わります。
- 状況をたくさん話す
- あらかじめ結論を決めて話す
- 作り話や他人になりきり自分の気持ちを話さない
- 課題を決めず聴く
- すべてを上手に聴こうとする
- 課題にしていないことまで反省する
- メモ魔になっている
- 他人事のように観察
- 休憩時間と勘違いしている
- 聴き手の欠点探しをしている
- 指摘や感想を自由に伝える
- 言いっぱなしで一方通行になっている
- 状況説明は最小限にとどめている
- 未解決で結論がないテーマについて話している
- いまここにある自分の気持ちを話している
- 課題を設定して臨んでいる
- 追体験することに集中している
- 課題について具体的に振り返りができる
- メモは課題について具体的にとっている
- 自分が聴き手のつもり
- 自分も聴き手のつもりで聴いている
- 聴き手の課題に関わる準備をしている
- 聴き手が受けとれるように伝える
- 伝えた後の反応を見て関わる
受講後の変化
進行役としてだけでなく、
一人の傾聴学習者として、すべての役割が楽になります。
個人の方から、研修講師をしている方まで、「傾聴」という受容共感が必要なコミュニケーションだからこそ求められる練習会が開催できる方法を学んでください。
なぜ「ファシリテーター」ではなく
「進行役(ホスト)」と呼ぶのか?
一般的に「ファシリテーター」や「進行役」というと、議論を活発にして結論へ導いたり、あるいは「先生として参加者を指導する」役割をイメージされることが多いかもしれません。
しかし、本講座で育成するのは、場をコントロールするリーダーでも、正解を教える先生でもありません。
参加者が安心して練習できる環境だけ作る指導者より手前の場づくりできる人が「進行役(ホスト)」です。
- × しないこと: 指導、アドバイス、評価、議論の誘導、正解の提示
- ○ すること: 時間と練習の枠組みの設定、安全の保護、受容的な雰囲気の維持
「何か気の利いたことを言わなきゃ」「うまく教えなきゃ」と焦る必要はありません。
上下関係のないフラットな立場で、黒子に徹して場を支える在り方を学びます。
参加経験者の声
過去に岩松の講座や練習会に参加された方から、
「場の安心感」や「指導の視点」について多くの感想をいただいています。
40代女性・傾聴学習歴2年
以前の練習会では「今の応答は違ったね」と言われるのが怖くて、だんだん口が重くなっていました。岩松先生の場づくりは、沈黙さえも温かく待ってくれる空気があり、「ここでは間違っても大丈夫なんだ」と心から思えました。この空気感を自分も作れるようになりたいです。
こんなに学びが変わるとは
50代男性・産業カウンセラー
これまではフィードバックの時間になると、つい自分の知識を披露してしまいがちでした。しかし、適切な枠組みと進行があることで、自分自身も「聴き手」としての在り方を深く見つめ直すことができました。進行役は黒子ですが、最も学びが深いポジションだと実感しています。
傷つかないという発見
60代女性・ボランティア活動中
練習会でのトラブルは「人の相性が悪いから」だと思って諦めていました。でも、それは個人の問題ではなく「場の設計」の問題だったと目からウロコが落ちました。安全な場を作るための具体的なロジックを学べたことで、自信を持って主催できそうです。
岩松の思い
私はこれまで、数多くの傾聴の練習会に参加する中で頻繁に目にしたのは、「役割が変わった途端、傾聴の姿勢が失われてしまう」という光景でした。
聴き手のときは受容共感に傾聴の姿勢で聴いていた人が、フィードバック役になった途端に厳しい指摘を始めたり、意見やアドバイスをはじめたりしてしまう。これでは、場の空気は悪くなり、深い傾聴の学びはできません。
傾聴を学ぶ場で、傾聴とは逆の関わり方により傷つく人が生まれる。そういう傾聴の練習会の進み方に、違和感をずっと持ってきました。
傾聴のロールプレイは、単に聴く技術を練習するだけの場ではなく、その場にいる一人ひとりが傾聴の姿勢で関わることで、安全な学び場になるだけでなく、すべての役割の中に傾聴の学びがあるはずです。
受容と共感を大切にする傾聴の練習ならではの、練習の場づくりの設計と、傾聴のマインドが常にある進行の仕方、そして、具体的にどう関わるかをみんなが理解できる仕組みが不可欠です。
この講座は、傾聴のロールプレイ練習会の進め方だけではなく、傾聴のマインドの上で進む「安心・安全で、学びの深い」場づくりをする方法と、具体的な参加者間の関わができるようになるための、傾聴ロールプレイの進行役(ホスト)を増やしていきたいと思っています。
募集人数:10名(前後する場合があります)
プログラム構成(全6回)
- 安心・安全な学び場を作るために、進行役が事前にすべき「場の設計」とは
- 参加者が傷つかず、かつ学習効果を高めるための進行ルールと枠組み
- 話し手、聴き手、そして練習会のキーとなる「フィードバック役(リフレクター)」の役割定義
- ロールプレイの事前準備、練習中の姿勢、ふり返りの仕方(PCAに基づいた関わり)
- 各役割(話し手・聴き手・フィードバック役・進行役)の「すること」「してはいけないこと」の具体的境界線
- 批判やアドバイスではなく、体験が進むのを支える「安全な関わり」の技術
- 話し手練習:「感情的」に話すのではなく、自分の内側の「気持ち(フェルトセンス)」を話す
- 聴き手練習:漠然と聴くのではなく、具体的な「課題設定」をして振り返る方法
- フィードバック役練習:感想を言うのではなく、「聴き手の、聴き手」になって理解を深める関わり方
- 進行役の視点:「気持ちの理解」が場に循環するよう、共感のプロセスを促進する
- 進行役がロールプレイに入らず、全体をホールドする「基本パターン(パターン①)」の進め方
- 進行役が客観的な視点を保ち、場の安全を守るための実習
- 実際に進行役を体験し、フィードバックを得る
- 専任の進行役を置かず、リフレクターが進行を兼ねる「応用パターン(パターン②)」の進め方
- 負担が増える状況下でも、場の質を落とさずに進行する技術
- リスク防止と、場が混乱したときのトラブル対応
- 進行役として自立するための総合ロールプレイ演習
- ロールプレイ中・振り返り中の「場の安全」と「学びの質」を同時に保つ最終確認
- 講座修了後の活動イメージと、継続的な学習について
自分で参加者を募り「グループ練習会」を開催する
ただ学ぶだけでなく、実際に「場を作る」経験までをサポートします。
小さな規模で構いません。ホストとしての一歩を踏み出しましょう。
6ヶ月の講座を経て「グループ練習会」を自主開催された方には、
その実践力を証明する「修了証」を授与いたします。
開催概要
■ 日程と形式
- 形式:オンライン(Zoom)
※ブレイクアウトルームを使用しますので、カメラ・マイクが使える環境でご参加ください。 - 期間:約6か月(全6回)各回 13:00-17:00
- 日程:2026年 2/15, 3/15, 4/19, 5/10, 6/14, 7/12(全て日曜)
■ 人数・運営
- 募集人数:10名(前後する場合があります)
- 講座と講座のあいだに、受講生同士で行うグループ練習があります。
- 欠席回は録画でご視聴いただけます。(返金・振替なし)
お申込みから受講までの流れ
フォームからお申込み
ページ下部のボタンをクリックし、お申込みフォームに必要事項を入力して送信してください。
お支払い手続き
自動返信メールにてご案内します。
クレジットカード払い、または銀行振込にてお支払いをお願いいたします。
詳細・テキストの受信
2月13日に、当日のZoom情報と、PDFテキストのダウンロードURLをメールでお送りします。
募集人数:10名(前後する場合があります)
岩松 正史(傾聴心理師)
20年以上傾聴専門の心理カウンセラー、プロ講師。
企業、行政、社会福祉協議会などでの研修や講座、講演で毎年300回以上登壇している。
どう学べば傾聴は上手くなるか、傾聴の学習の仕方を伝える傾聴の教育が専門。
2005に傾聴に出会い、最初の8年間は独学で傾聴を学び実践していたが、理論的背景の乏しさに不安を感じ、2012年から本格的に傾聴の理論を学び始める。
明治大学の諸富祥彦先生、関西大学の池見陽先生などロジャーズやジェンドリンが専門の先生から理論と実践を学び続けながら、自身の中で整理できた内容を受講者にも伝え続けている。
初心者以上、専門家未満の傾聴迷子になりやすい、学習経験者のステップアップ支援が得意。
「聴く力の強化書」、「鏡の傾聴」「13歳からの傾聴力向上バイブル」「その聴き方では部下は動きません」「これから始める傾聴ボランティア」他
日経新聞、朝日新聞、毎日新聞、北海道新聞、西日本新聞ほか多数
公認心理師、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー
- 引きこもり支援NPO相談員(7年)
- 若者サポートステーション相談員(厚労省)
- 東京都教職員アウトリーチ支援相談員(教育庁)
- こころサポーター養成講座指導員(厚労省)
- 東京公認心理師会(正会員)
- 傾聴の会エール代表(東京都千代田区)
受講費
募集人数:10名(前後する場合があります)
よくあるご質問(Q&A)
Q. 傾聴の学習を始めたばかりですが、受講しても大丈夫でしょうか?
基礎的な知識は必要ですが、ご自身の傾聴力に自信がなくても、進行役としての振る舞いや視点を学ぶことで、結果的にご自身の傾聴の理解も深まります。
Q. 傾聴の資格や専門的なトレーニングを受けていないと参加できませんか?
Q. ついていけるか不安です。発言や進行が苦手でも大丈夫でしょうか?
Q. 講座は「知識中心」ですか?「実践中心」ですか?
Q. 人数が多いと、実践の機会が少なくなりませんか?
Q. 全6回の講座の中で、どうしても参加できない日程がある場合はどうなりますか?
募集人数:10名(前後する場合があります)






