はじめに
傾聴を学びはじめるとき、多くの人は聴く方法についてはたくさん学び練習しますが、傾聴の理論について深く学べる機会はあまりないのではないでしょうか。
これは、私自身が昔よくもっていた悩みです。
傾聴の聴き方はなんとなくわかるけれど、うまく聴けず疑問がわいてきたとき、理論的な裏付けを確認を取ることができないと不安になります。
一致、受容、共感とは何だろうか?私の聴き方は、正しいんだろうか?傾聴の何が正解なんだろうか?
ネットや本で調べても結局、正しのか確認できない。
納得できない理解の隙間を埋める方法がなくて困っている人がいると思っています。
そこで今回、傾聴の理論について学ぶ講座を開催します。
この講座の中では傾聴の理論について詳しく解説をします。
ロジャーズの傾聴と言っても3種類の時期があったこと。そして、ロジャーズは晩年、ジェンドリンの体験過程理論に傾倒してパーソンセンタード・アプローチ理論の傾聴を確立したこと。
そこに至るまでの経緯、多くの人が悩む一致・受容・共感の意味についてなど、広く深く解説します
取り扱うテーマは以下の通りです。
- 傾聴の始まり、心理学の中の立ち位置
- ロジャーズの傾聴の種類(非指示的療法、来談者中心療法、パーソンセンタード・アプローチ)
- 一致、受容、共感の意味
- ロジャーズの傾聴の変遷(リフレクトと共感の定義の変更)
- パーソンセンタード・アプローチの基本理論(体験過程理論)
- 共感の状態から共感のプロセスへの変更
- 傾聴で聴くとは何をして、何をしない事なのか
傾聴の理論がわかることで、自分が傾聴する方向性が決まり、現在地が分かるようになるはずです。
理論講座のため、一度で理解しきることは前提としていません。
見逃し動画の再視聴、質問タイムでのやり取りと、資料の見直しを通して、ぜひ理解を深めてください。
理論を知ることで、傾聴のような聴き方から脱し、本当の傾聴の道を進みたい人のための講座です。
見逃し配信もあるので、復習もできますし、全2回参加できない方も安心してご参加ください。
講座名「傾聴理論講座(全2回)」
■日程
1回目:2月26日(木)20:00~22:00
2回目:3月26日(木)20:00~22:00
※各回、講座終了後フリー質問タイム(30分目安)※任意参加
■開催形式
オンライン(Zoom)
講座のテーマ: ロジャーズ理論と全体像と重要ポイントの理解
第1回 ロジャーズ理論の全体像
- 非指示的療法と来談者中心療法の違い
- パーソンセンタードアプローチとは何か
- 中核3条件と「具体性」の意味
- EXPスケールと体験過程理論
- ロジャーズが1970年代以降、体験過程理論に傾倒していった背景
- 体験過程理論と傾聴の関係
第2回 傾聴とパーソンセンタード・アプローチの関係
- ロジャーズが最後に残した傾聴
- パーソンセンタード・アプローチと体験過程理論
- 体験は固定された内容ではなく「流れ」
- リフレクションの本当の意味
- 理解を示すのではない「理解の試み」
- 共感の定義の変更(状態→プロセス)
- 体験過程が前進する関わり方
- 結局、傾聴でどう聴くといいのか
講座はPDF配布した資料を読みながら解説します。
岩松 正史(傾聴心理師)
認定サポーター370人を育成。
20年以上傾聴専門の心理カウンセラー、プロ講師。
企業、行政、社会福祉協議会などでの研修や講座、講演で毎年300回以上登壇している。
どう学べば傾聴は上手くなるか、傾聴の学習の仕方を伝える傾聴の教育が専門。
2005に傾聴に出会い、最初の8年間は独学で傾聴を学び実践していたが、理論的背景の乏しさに不安を感じ、2012年から本格的に傾聴の理論を学び始める。
明治大学の諸富祥彦先生、関西大学の池見陽先生などロジャーズやジェンドリンが専門の先生から理論と実践を学び続けながら、自身の中で整理できた内容を受講者にも伝え続けている。
初心者以上、専門家未満の傾聴迷子になりやすい、学習経験者のステップアップ支援が得意。
「聴く力の強化書」、「鏡の傾聴」「13歳からの傾聴力向上バイブル」「その聴き方では部下は動きません」「これから始める傾聴ボランティア」他
日経新聞、朝日新聞、毎日新聞、北海道新聞、西日本新聞ほか多数
公認心理師、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー
- 引きこもり支援NPO相談員(7年)
- 若者サポートステーション相談員(厚労省)
- 東京都教職員アウトリーチ支援相談員(教育庁)
- こころサポーター養成講座指導員(厚労省)
- 東京公認心理師会(正会員)
- 傾聴の会エール代表(東京都千代田区)
受講者の声
特典
- 学習の全体マップ(3ページ)
- 講座資料(14ページ)
- 解説スライド(14ページ)
- 講座資料(15ページ)
- 解説スライド(15ページ)
当日参加できなくても安心
講座の様子を収録した動画を、後日配信いたします。
「急な用事で欠席した」「聞き逃した部分を復習したい」という場合も、
開催後30日間は何度でも繰り返しご視聴いただけます。
受講料
13,000円(税込)
※協会認定傾聴サポーターの有資格者or受講中の方は11,000円
お申込みから受講までの流れ
フォームからお申込み
ページ下部のボタンをクリックし、お申込みフォームに必要事項を入力して送信してください。
お支払い手続き
自動返信メールにてご案内します。
クレジットカード払いにてお支払いをお願いいたします。
詳細・テキストの受信
お支払い完了後すぐ当日のZoom情報と、PDFテキストのダウンロードURLをメールでお送りします。
参加条件
-
講座の見逃し配信用録画がOKな方
講座と質問会の内容は録画し、再視聴用に申込者に共有配信されます -
1回分のみの参加申し込みは出来ません
見逃し動画配信があるので参加できない回がある方は、見逃し動画で全2回分をお楽しみください
対象
傾聴の理論に興味があるすべての方
※内容は、傾聴学習経験者(中級)レベルになっています。
入門者の方は、いますぐに分からない部分があっても、今後に活かす姿勢でご参加いただければ結構です。
本講座でやらないこと
- 聴き方のレクチャー
- カウンセラー試験に関する説明
本講座は、理論の理解を深める講座です
最後に
ロジャーズは晩年、共感を「理解していること」ではなく、「理解しようとし続ける関係」として捉え直しました。
ロジャーズはなぜ傾聴の理論に至ったか?およそ35年を通して、傾聴はどのように発展したか?ロジャーズが実践した人間性心理学の人間観とはなにか?
そういう理論的背景に興味がある方、ぜひお越しください。
特にカウンセラーの方には、傾聴をベースにしたカウンセリングをするうえで裏付けとなる知識を学べる機会ですので、おすすめです。
同じ口座の今後の開催予定はありません
よくあるご質問(Q&A)
Q. フリー質問タイムでは、どんな質問ができますか?
初心者の方の質問も歓迎です。
Q. 初心者でも参加できますか?
ただ、すぐに理解できない部分があっても、
「今後の学びの中で活きてくる視点として持ち帰る」
という姿勢で参加してください。
Q. 1回のみ半額で参加できますか?
内容は2回で構成されています。
1日のみ参加可能な方は、見逃し配信でご覧ください。
Q. 動画アーカイブはどのくらい視聴できますか?
理論講座のため、一度で理解しきることを前提としていません。
見直しや復習を通して、理解が深まる構成になっています。
Q. 顔出しや発言は必須ですか?
参加者同士でのシェアタイムなどやり取りの時間があるので、その際の顔出しは必須となります。
離席の必要がある場合は、ときどき画面をオフにして受講していただくのは結構です。
復習用資料(約60ページ)・
30日間のアーカイブ配信付き
傾聴理論講座(全2回)にお申し込みの方はこちら






