書籍

新刊本『その聴き方では、部下は動きません。』予約受付開始!12月20日発売

投稿日:2019年11月23日 更新日:



なぜ傾聴がビジネスで必要不可欠なのか?それは、傾聴が「気持ちを聴く」聴き方だからです。そもそもビジネスとは、顧客の問題を解決して対価をいただく行為です。そして問題解決とは、お客さんが欲しいという物を提供することでも、お客さんが訴えている問題点をなくすことでもありません。
たしかに、ビジネスではそういうことを取り扱います。でもそれは、ビジネスの目的ではなく、ビジネスの目的を達成のための1つの手段にすぎません。ビジネスの目的は、「顧客の気持ちを解決する」ことです。気持ちを解決するとは、簡単にいうと、心がスッキリして、迷いやモヤモヤ感がない状態になることです。たとえば、こんな「やってはいけない聴き方」をしていませんか。

  • 「わかる、わかる、要するにさ」……自分の感覚で安易にわかった感をだす
  • 「それって、こういうことだよね」……?確認するように見えて、押しつける
  • 「でもさ、それもあるけどさ」……最後まで聞かずに否定する
  • 「そうそう、私の場合は」……頼まれてもいないアドバイスをする
  • 「どうするつもりか?」……責任を問いただす

本書では「ビジネスに役立つ気持ちを解決する聴き方」を解説します。

目次

【第1章】
「気持ち」を聴くのが苦手な人の共通点

  • 上司が部下の「気持ち」を聴けない理由
  • 聴き方」を間違えると、「伝え方」も間違う
  • 傾聴は「気持ちを聴く」聴き方
  • 自分に嘘をつかなくていい聴き方

【第2章】
部下が自分から動きたくなる聴き方

  • 聴き上手が使っている「3、2、1の法則」
  • 問題は「事柄」と「気持ち」でできている
  • 「スッキリか」「?モヤモヤか」?だけに注目する

【第3章】
傾聴でビジネスを飛躍させる3ステップ

  • 「傾聴期+主訴の転換+問題解決期」で問題解決!
  • 「フィーリングチェック」で「スッキリか」「モヤモヤか」を確認する
  • 「傾聴期」では、モヤモヤを聴き、問題の本質を理解する
  • 「沈黙せざるをえない話し手の気持ち」にも寄りそう
  • 気持ちを深く理解するための「3つの質問」
  • 傾聴期の終わりは、必ず「ネガティブ」でまとめる
  • 傾聴期と問題解決期の橋渡しをする「主訴の転換」
  • 「問題解決期」では、具体的に行動できるイメージをつくる
  • 「テーマの設定」で自分ができることを見つける
  • 「課題の設定」で自分でやりたいことを見つける
  • 「宿題の設定」で行動を具体化する
  • 「汎用化」で想定外のリスクに備える
  • 「クロージング」で次回確認したいことを伝える

【第4章】
〈事例集〉傾聴上手は仕事上手

  • [チームビルディング]進捗報告会が前向きな場に変わった
  • [価格交渉]高額だった見積りが妥当な金額に下がった
  • [提案営業]顧客の不満を確認でき、受注率がアップした
  • [クレーム対応]顧客の怒りに対する解決策が見つかった
  • [企画立案]新プロジェクトの仕事を依頼された



この本は、いかに傾聴がビジネスにおける問題解決に不可欠であるかを明らかにして問題解決のプロセスと具体的な方法をご紹介している本になっています。私自身は心理カウンセラーとして単に傾聴の教育コンテンツを提供し来ただけでなく、傾聴のスキルを使いながら事業規模を15年で62500%(過去10年で3205%)に拡大してきた経営者でもあります。「気持ちを聴く傾聴なんて具体性が求められるビジネスの現場では使えない!」「傾聴というのはただ相手に気持ちよく話させるだけでしょ?」という傾聴にたいする誤解を解いて、この本を読んでいただいたみなさんの仕事が円滑に進むようになり、ひいてはみなさんの人生がより楽なる一助となれば幸いです。
著者プロフィール

岩松正史(いわまつ まさふみ)

『笑顔の聴き上手育成』傾聴教育家
一般社団法人日本傾聴能力開発協会 代表理事
1973年生まれ。長野県出身。
東海大学経済学部卒業
国家資格キャリアコンサルタント
産業カウンセラーほか

15年間、日本中を楽に聴ける笑顔の聴き上手だらけにすることを目標に、傾聴に特化した研修や講演を全国で年間150日以上おこなっている心理カウンセラー。経営者としては傾聴の講座を商品として提供するだけでなく、ビジネスの展開手法としても採用、事業規模を15年で62500%(過去10年で3205%)拡大してきた実績もつ。

無料で傾聴のコツを学べるメールマガジン「傾聴のつぼ」の読者は2万人、毎月開催している傾聴1日講座の開催回数は372回、受講者は4200名を超える。

現在は後進の育成や企業内の相談業務従事者やプロカウンセラーなどのための問題解決に活かす傾聴スキルの指導を行っている。

その他、7年間の引きこもり支援NPO相談員、若者サポートステーション(厚労省)での相談員経験などをもつ。

記憶法や学習法の指導もしており、傾聴そのものと傾聴を効果的に学習できる学習法の両方指導を得意とする傾聴教育家として活動している。

著書に「聴く力の強化書」(自由国民社)がある。



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